治らない腰痛の話し
ギックリ腰は、腰痛の疲労と筋肉の緊張が限界を超えた状態で起こります。
● 車から降りたら・・・・
● 顔を洗ったら・・・・
● イスから立ち上がったら痛みが出た・・・ 等、
ちょっとした事でギックリ腰になります。
普通に考えて、イスから立ち上がった位で腰を痛めるのっておかしいですよね。
当院では
「歪みが起き」⇒「感覚異常(なんかダルイな~)」
⇒「機能異常(身体が曲りずらいな~)」
⇒「器質的障害(足がシビレ、痛くて動かせない・・・)」
と、腰痛がだんだん進んでくると考えています。
器質的障害とは、
椎間板ヘルニア・腰痛脊柱管狭窄症・腰痛辷り症・変形性関節症など、
現代の整形外科では画像診断により
すべての痛みは器質的障害が原因であると考え、外科的に取り除くよう努めます。
運動器の痛みは、器質的障害のみならず感覚異常や機能異常の方が日常施術を行なっていて、はるかに多いと思います。
関節の機能異常は可動性の少ない滑膜関節(小可動関節)に生じる事が多いのです。
小可動関節には「仙腸関節・椎間関節・助椎関節」などが挙げられ、
股関節などの大関節の動きを補助する役割を持っています。
仙腸関節機能障害は関節機能障害の中でも特殊な位置を占めています。
それは腰椎椎間関節・股関節・膝関節など近隣の関節の機能障害を引き起こしてしまいます。
明確な神経脱落症状がない場合、腰痛の大部分は、
仙腸関節の機能障害が原因であると当院では考えています。
仙腸関節は当院グループ独自の施術ベッドで施術します。
まずは「感覚異常」まで戻って施術することをオススメします。