Official BLOG

トップページ道東接骨院ブログ : 2015 : 10月

難治性の腰痛について

難治性の腰痛について

 

第一段階

腰に問題が起きてくると腰の筋肉はキュッと身を縮めようとします。初期の状態では痛みはあまり出る事はなく「筋肉の強い張り」もほとんど感じる事はありません。

 

第二段階

固くなった筋肉はスムーズに動けなくなり、周りの筋肉に影響を及ぼし始めます。最初に固くなった筋肉の働きをカバーするため周りの筋肉に無理がかかり始めます。すると、周りの筋肉も刺激に敏感になります。この頃から違和感や痛み・コリを感じ始めます。

皆さんが接骨院に行こうと思い始めるのは大体この時期以降ではないでしょうか?

 

第三段階

第二段階の状態が続くと身体は痛みに対して鈍感になり少し痛みやコリが良くなった感じになる事があります。症状は、鈍痛、だるい、重いと感じる事が多いようです。「筋肉の張り」が慢性化した状態になります。

 

第四段階

さらに進むと筋肉はますます固くなり筋肉を包んでいる「筋膜」にも影響がおよび筋肉を圧迫すると触られている感触は「ゴリゴリ」「ゴツゴツ」とした感じになってきます。ほんの少しの刺激でも敏感になってきます。脚がつるなどの症状がまさにこれにあたります。背骨や骨盤のゆがみ」がはっきりと現われるのも大体この時期です。

 

第五段階

長時間この状態が続くと放散痛、関連痛、足のシビレなどの障害が起こり始めます。この段階になるとストレッチ無理に伸ばすと痛みが出ます。同じように強いマッサージなどもよくありません。

他の整体法やカイロプラクティックなどで背骨、骨盤を矯正治療しても筋肉の状態までは変えられないのですぐに元に戻ってしまう事が多いようです。

 

当院ではこういった「筋肉の病的な強い張り」を健康な状態に戻すことを重点に施術しています。